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声を出せない環境時の歌の練習〜ボーカルコースの話〜

こんにちは!講師の三原です!

緊急事態宣言が続く中、カラオケが恋しくなってきました(涙)。(今回の写真は恋しくなってきたカラオケを「雰囲気だけでも」と思いながら選びました。)

そこで!今回のブログテーマは「声を出せない環境時の歌の練習」です!

集合住宅にお住まいの方、家族と同居の方など、自宅ではなかなか声を出せない方も多いですよね。

「カラオケ行かないと練習が全然できない!」と嘆く前に、今でもできる練習を今回はご紹介したいと思います。

 

いきなりですが、「言葉を出す」時、人間は音をどこで発生させるでしょうか?

考えてみてください・・・。

・・・はい!

 

正解は「声帯」!

 

と、思った方・・・。

 

実は、それだけでは答えは「不十分」です。

ボイストレーニングも声帯の使い方や解説が多いので、「声帯」をイメージする人が多いのですが、声帯を使う要素は限定的なのです。

 

ここでちょっとお勉強^^;

言葉の音の要素は「母音」と「子音」に分かれます。

母音とは「あいうえお」の事(超簡単に表現しています。)で、子音とは「K,S,T,N,H,M,Y,R,W」など、母音の頭に発音することで「カ,サ,タ,ナ,ハ,マ,ヤ,ラ,ワ」となる音です。

例えば、「こんにちは」という音を母音だけで表現すると「おんいいあ」と、なります。

思い出してみてください。カラオケでも時々いませんか?歌詞がうまく聞き取れない人・・・。

音量、音程は合ってる。だけど、歌詞が聞き取れない・・・。

それは「子音」がしっかり発音できていないのが原因であることがほとんどです。

人間が言葉を判別するとき、頼りにするのが「子音」。

実感しやすいのはヒソヒソ声です。喉(声帯の近く)を触りながら、ヒソヒソ声をしてみてください。あなたの声帯は震えていないのに、言葉の内容がちゃんと理解できるはずです。

これが「子音」の大切さです。

 

子音を発生させる時に大切なのは2つ。

1:唇の動き 2:舌の動き

1は、「マ,ワ」。2は「カ,サ,タ,ナ,ヤ,ラ」に影響が出ます。(ハはブレスの領域です。)

子音には、唇を動かす事。舌を動かす事。が大切なのです。

 

従って、先程の問題の正解は「声帯と口」となる訳です。(唇と舌をまとめて「口」と、表現しています。)

 

「音程をしっかり取りたい。声量を大きくしたい。」の場合は、母音が関係してきますので、声帯の練習が大切です。しかし、母音練習は声量が出ますので、音を出せる環境が必要になります。

反面、「歌詞をはっきりさせたい。」を目的とした子音練習はボリュームは大きくないので、自宅でも練習しやすいって事なのです。(子音練習で近所からクレームが来るなら、むしろすごい能力です!)

 

子音をハッキリさせる為の口を動かす練習で、一番紹介が簡単なものは、私が「北斗の拳」と呼んでいる練習です。

やり方は非常に簡単。

北斗の拳のケンシロウが「アタタタタタタタタタタ!」と、言う様に、「カカカカカカ・・・!」「ササササササ・・・!」「タタタタタタ・・・!」「ナナナナナナ・・・!」(以下略)、と、素早くハッキリと、ウィスパーボイス(ヒソヒソ声)で発音するだけ。

ただ、やってみるとこれが大変(数秒ももたせられたら最初はすごいですよ!)ですが、効果も高い!欠点としては、単調で、飽きっぽい人には退屈ですが・・・。(野球の素振りみたいなものです。プロを目指すなら絶対大事!)

子音はとにかく唇と舌を素早く的確に動かせるのが大切です。機関銃のように口を動かす事を目標にしてみましょう!

唇を動かすには顔全体を動かすことも大切なので、表情筋も大きく動かすことになり、「歌の表現力」もオマケで鍛えることができます!

ぜひチャレンジしてみてください!

 

不利な環境でも、目的意識や工夫次第で、練習する事ができます。(この問題解決のアプローチがちょっと楽しかったりもする訳です。)

もちろんレッスンでは音を出せる環境で思いっきりやる訳ですが、こういう状況でも楽しみながら歌のことを考えられると良いなって思います!

 

レッスンでは他にもたくさん練習をしておりますので、ご興味ある方はぜひ無料体験レッスンを予約してくださいね。

↓無料体験レッスンのお申し込みはコチラ

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それでは!今日はこれで失礼いたします!

暑くなってきましたが、暑さにも負けず、頑張りましょう!

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